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家族経営の中小企業のメリット・デメリット

家族経営のメリットデメリット

この記事では、新卒以来7年間家族経営の中小企業で働いて感じたメリットとデメリットについてご紹介します。

新卒で就職、あるは転職先を探している方で、条件が良い会社が家族経営だった場合、少し躊躇される方は多いかもしれません。わたしが働いていた会社は、家族経営かつ、社員数10人以下の会社でした。働く中で感じた家族経営の中小企業のメリットとデメリットをまとめました。家族経営の中小企業へ就職・転職される方への参考になればと思います。

家族経営の中小企業で働くメリット

年齢に関係なく大きな仕事ができる

中小企業は人数が少ないため、同じ業種の社員が複数いない場合があります。私は社内唯一のクリエイティブ職でした。そのため新卒で入社後すぐに、有名百貨店の商品を手がけることができました。それは貴重な体験であり、中小企業ならではのメリットだったと思います。

色々と融通が利く(こともある)

就職後会社が移転し、通うのに時間がかかる旨を伝えると、勤務時間を1時間減らしてもらうことができました。また、自主的に資格を取った際には昇級してもらえました。就業ルールがほぼなかったので、怖い部分ではありますが柔軟とも言えるかもしれません。

色々と貰える

会社に届くお中元やお歳暮は必ず貰えました。また、取引先の方にいただくお菓子などもよく貰いました。食べることが好きな方には嬉しいかもしれません。

新卒でなくても正社員で雇って貰いやすい

家族経営の小さな会社でしたので即戦力を求めることが多く、年齢にこだわらずスキル重視で採用していた印象です。私が勤めていた会社では40歳前後で正社員として入社した方がいました。また、知り合いが勤めている会社にも50代で正社員で入社した人がいます。

家族経営の中小企業で働くデメリット

経営が傾くと首を切られる可能性が高い

家族経営の場合、経営が傾くと経営者以外の社員が解雇される可能性が高いです。私の会社でも突然解雇された方がいました。その後、次々と退職者が出て、最終的に経営者一族+他人(私)一人の構図になりました。経営者の方々は良い方たちでしたが、やはり立場が違います。自分と同じ立場で、自分の味方をしてくれる人がいない状況はとても辛かったです。人が嫌なわけでなくとも、孤立は大きなストレスになるということを学びました。

決まりが緩い場合がある

私が働いていた会社ではタイムカードがなく、残業代が支払われたことがありませんでした。会社の引っ越しの際の休日出勤でも同じです。残業代について尋ねたところ、給料にみなし残業代が含まれていると言う説明(契約書には書かれていない)を受けました。そういった、悪い意味での緩さがあります。

有休消化ができない場合がある

経営者が有休を取らない場合、他の社員は有休を消化できる雰囲気ではありません。私は7年勤めましたが、病欠以外で使った有休は2日です。(残りは期限切れ、または辞めるときにまとめて消化)

経営者に気に入られない、経営者と合わないと辛い

経営者に気に入られない場合、あるは経営者の考えに合わない場合は非常に辛いです。小さな家族経営の場合、経営者が変わることがほぼないので…。

自分の仕事以外のこともやらなくてはならない可能性が高い

私はクリエイティブ職で就職しましたが、来客対応、事務業務、小口現金管理、通販業務、電話でのお客様対応など、さまざまな仕事をしていました。勉強になる点ではメリットとも言えます。

しかしあまりにも他の仕事が多いと、自分のやりたい業務に集中できない点はデメリットです。家族経営ゆえの緩さもあるかもしれませんが、家族経営だからというより、中小企業だからかもしれません。

まとめ

家族経営の会社に勤めると言うことは、経営者との距離が近いため、経営者との相性が非常に重要になります。面接の際に経営者の方をよく見て決めた方が良いと思います。また家族経営の場合、経営者以外の他人の従業員がいることもとっても重要です。

私は7年間働いてみて、経営者との相性が良く、他人の従業員がそこそこいるのであれば、家族経営の中小企業も良い環境だと思いました。しかし、経営が傾くとまず他人である社員が切られることを覚悟しなくてはならないなとも思います。また、経営者との相性が悪かった場合は速攻で見切りをつけた方が将来に繋がると学びました。

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