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おすすめの旅エッセイ本まとめ【旅に行った気分になれるエッセイ5選】

おすすめ旅エッセイ本5選

この記事では、エッセイ好きの私が選んだ、旅に行った気分になれる楽しい旅行エッセイ本を5冊ご紹介します。

仕事に疲れた時に「旅行に行きたい」なんて思うことはありませんか?
でも仕事を休めないし、現実には難しい…。

そんな時にオススメなのが、旅エッセイ本を読むことです。
旅エッセイを読むと、旅に行ったワクワク感を味わうことができます。
本に触発されて、実際に旅に行くきっかけになることもあるかもしれません。

旅に出ることによって、未体験のことや今までできなかったことにチャレンジしして、自信がつくこともあると思います。
人生を変えたい時に、チャレンジする気持ちを後押ししてくれる「旅エッセイ」をご紹介します。

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女性の世界一人旅「世界をひとりで歩いてみた 女30にして旅に目覚める/眞鍋かをり著」

タレントとして活躍している「眞鍋かをり」さんが書いた旅エッセイ「世界をひとりで歩いてみた 女30にして旅に目覚める」。
眞鍋さんといえば、ブロガーとしても有名ですよね。
文才がある方なので、楽しくどんどん読み進めることができるエッセイです。

人生いろいろ行き詰まってる!「自由に生きたい」「新しいことに挑戦して自信をつけたい」そんな人におすすめの1冊

内容

仕事に行き詰まり、プライベートでも大きな挫折があった29歳の時、何もかもリセットして旅に出たお話です。

眞鍋さんは、電車の乗り方もよくわからない状態でしたが、いきなり海外へ旅に出ます。それも一人旅!本ありきの旅行ではなく、全て自費のプライベート旅です。

初めに行った国はフランスですが、自分で旅行の手配をしたこともなく、フランス語を話せませんでした。
しかし、ネットを駆使して飛行機やホテルの予約をし、調べたフランス語で現地でお買い物することもできるように。

ふたつのクロワッサンを手に店を出るときの私は、まるではじめてのお使いをしてきた子どもみたいな顔になっていたかも(笑)。うまくできるかちょっと不安だったけど、成功した時は、本当にうれしかったなあ……。

引用元:世界をひとりで歩いてみた 女30にて旅に目覚める/眞鍋かをり著

旅を通じて今までできなかったことがどんどんできるようになり、成長していく様子が記されていて、自分も新しいことにチャレンジしたい気持ちになってくる一冊です。

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漢の自転車冒険記「行かずに死ねるか!世界9万5000km自転車ひとり旅/石田ゆうすけ著」

旅行作家「石田ゆうすけ」さんの旅エッセイ本です。

自転車一つで世界一周!サバイバルあり、人との出会いあり!「ハラハラドキドキするリアルな冒険記が読みたい」そんな人におすすめの1冊

内容

7年半かけて、自転車で世界一周をするお話です。
途中で盗賊にあったり、同じく世界一周をしている人と出会って仲間になったり、まるでRPGのような冒険記です。

筆者が学生時代にバイトしていた精神病院に、「占いババア」と呼ばれている患者がいました。

「あなたは幸せに順風満帆の人生をおくるわ。でも、スリルや冒険は縁がない人生ね」

引用元:行かずに死ねるか!世界9万5000km自転車ひとり旅/石田ゆうすけ著

占いババアにそう言われ、「運命を自分の力で変えてやる!」と決意し、その5年後、仕事を辞めて世界一周の旅に出るのでした。

旅は「アメリカ大陸」からスタートし、「南米」「ヨーロッパ」「アフリカ」「中東〜アジア」へ自転車で移動していきます。
道中では、現地の人々との交流や、同じ日本人との出会いが描かれています。

日本と比べると経済的に貧しい国もたくさんあります。
とくに印象的だったのが、ポーランドで出会った「キノコ売りのおじいさん」のお話です。
一見物乞いのような外見の道でキノコを売っているおじいさんから、筆者はキノコを購入しようとしお金を渡そうとしますが、「ニエ!ニエ!(No!No!)」と言って売ってくれません。
「そんなはした金では売れない」と言われたと思った筆者でしたが、「自転車で貧乏旅行をしている旅人からお金なんか取れない」というおじいさんの優しい心遣いからでた言葉なのでした。

心優しい現地の人たちに助けられ旅を続けていきます。
リアルな世界一周旅行を体感しているような、わくわくする気持ちになる1冊です。

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映画の「かもめ食堂」の撮影で滞在したフィンランドでの日々「わたしのマトカ/片桐はいり著」

女優「片桐はいり」さんが書かれたエッセイ本。
「マトカ」とは、フィンランド語で「旅」と言う意味です。

フィンランドの食べ物、人々の様子を愛情たっぷりに綴った、ユーモアある一冊!

内容

2005年の夏、映画「かもめ食堂」の撮影で訪れたフィンランドでの滞在の記録です。
独特の食べ物や、ちょっとシャイなフィンランドの人々が愛情持って描かれています。
フィンランドのマッサージを体験したり、クラブに行ってみたり。

北欧にも馴染んでしまう片桐さんが綴るエッセイは、片桐さんを通して現地の様子を体感しているかのようです。
筆者がフィンランドの人々のことを愛おしく思う気持ちが伝わってくる作品です。

中でも興味深かったのは、フィンランド人の労働に対する考え方でした。
フィンランドの雇用法では、基本は8時間労働ですが、それを過ぎるとその基本時給の何割、という形で超過料金が設定されているそうです。
また、土日に働くと基本給の時給の倍もらえるそう。

そんなことなら土日に働いたら得じゃない、とわたしなら思う。だが彼らは、それとこれとは別、とキッパリという。週末は働くための日ではありえないようだ。そのくせ、土日、何してた?と聞くと、「朝?アルコール。昼?アルコール。夜?アルコール」などと答える。

引用元:わたしのマトカ/片桐はいり著

北欧は手当が行き届いているという話は聞きますが、本当のようです。
休みの日も「何かしなくちゃ」と、脅迫概念のように感じてしまう日本人らしい変な真面目さを思わず反省してしまった一冊です。

時間がゆっくり流れているグアテマラで過ごす「グアテマラの弟/片桐はいり著」

「わたしのマトカ」と同じく、女優「片桐はいり」さんが書かれたエッセイ本です。
片桐はいりさんの体験を通して、グアテマラのゆったりとした雰囲気を感じることができます。

グアテマラのゆったりとしていて暖かい空気感をリアルに感じられる一冊!

内容

国際結婚をした片桐はいりさんの弟が住んでいる「グアテマラ」を尋ねた際の旅の記録です。

わかりやすい文章と描写力で、グアテマラがどんな国なのかよく伝わってきます。
読み終わった後はグアテマラが好きになったり、行ってみたくなるかもしれません。

舞台のグアテマラのアンティグアは、標高約1500mの高地にある美しい町で、街全体が世界遺産に登録された景観保護地域です。
そこで暮らす人々は、日本人とは真逆な国民性のように感じました。
時間にルーズで集合時間に人が集まらない、眠い時に寝る、カロリーなど知らないかのような料理…。

瞼が重くなればそのまま閉じて横になる。たとえそれがどんな時間でも。ここの人たちは、そのことに一点のうしろめたさも感じていないようだ。うしろめたさどころか、そうできることが幸せなのよ、と言わんばかりに奔放である。

引用元:グアテマラの弟/片桐はいり著

もっと自由にのんびり生きても良いのかなと思える、暖かい雰囲気を感じることができる一冊です。

食やアートを巡る旅「フーテンのマハ/原田マハ著」

小説家「原田マハ」さんの旅行エッセイ本です。

原田マハさんは小説家になる前、美術館のコンサルティングや、展覧会のプロデュースのお仕事をされていました。
その経験と知識、今回の旅で体験したことが余すことなく記録されており、アート好き(とくにモネやゴッホなどの印象派)な方にとって嬉しい一冊になっています。

アートと旅行が好きな人におすすめの1冊。モネやゴッホが過ごした地を訪れ、画家たちの足跡を辿ります。集英社ナツイチ2018の1冊としても選ばれています。
ナツイチ2018ねこじゃらしおり
集英社ナツイチ2018 ねこじゃらしおりのご紹介と使い方! この記事では、集英社ナツイチ2018の「ねこじゃらしおり」の種類や、使い方についてご紹介しています。 本を読むときに重...

内容

食、陶器、絵画、鉄道など、様々な目的で日本のみならず、世界中を飛び回る旅エッセイ。
国内で「奇跡のりんご」や美味しい餃子を食べたり、ゴッホの足跡を辿ってフランス・アルルを訪れたり、様々な旅行記を楽しむことができます。

とくに興味深かったのは、「ゴッホ巡礼」と称したフランス旅行です。
ゴッホは生まれはオランダですが、イギリスの各所、フランスのパリやアルルなどを転々としてた画家でした。
原田マハさんの目線だからこそ気がつく、現地でしかわからない、住む場所を移動したから変わったゴッホの作風が記されていて思わず「なるほど」と思いました。

アルルは強烈な太陽の日差しが降り注ぐ、田園風景が美しい土地だそうです。

ゴッホが生まれたのは、オランダ南部の小さな村で、寒々しい場所であった。(中略)アルルに来たとき、ゴッホは三十五歳。人生で初めて、これほどまでの太陽を経験して、一気に彼の芸術の開花が進んだのだ。ほんとうに、こういうことは、来てみないとわからないことなのである。

引用元:フーテンのマハ/原田マハ著

画家たちが過ごした場所を旅をすることによって、画家たちが過ごした風景をリアルに感じることができる一冊です。

まとめ

旅に行きたいけれどいけない時、旅へのモチベーションを高めたい時に「旅エッセイ本」がおすすめです。

旅の世界に入り込んで、日常を忘れて楽しむことができるはず。

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