ハンドメイド

シルクスクリーンで自作ブックカバー作り in SURUTOCO

シルクスクリーンアイキャッチ

この記事の内容は、シルクスクリーンでオリジナルブックカバーを自作した体験談です。

先日、以前から挑戦してみたかった「シルクスクリーン」を体験してきました。読書のお供、ブックカバーにオリジナルイラストを刷り、オリジナルブックカバーを作ってきました。

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シルクスクリーンとは

シルクスクリーンとは、孔版画技法の一種で、インクが通過する孔と通過しないところがある版を用いて印刷する技法です。 版の上にインクを乗せ、専用のヘラでインクを伸ばすことによって印刷ができます。

今回シルクスクリーンで作る自作ブックカバー

今回作りたいものは布製オリジナルのブックカバーです。既製品のブラックとブルーのブックカバーに、イラストを刷ります。

完成イメージはこんな感じです↓

シルクスクリーン完成イメージ

猫のバレリーナのイラストです。色つきのブックカバーに、まず白い猫をプリントし、その上からピンクのスカートをプリント。

そのため版は2種類必要になります。

シルクスクリーン 製版

シルクスクリーン作業場「 SURUTOCO」

今回は東京・品川にあるシルクスクリーン作業場「SURUTOCO」さんで作業を行いました。

SURUTOCO(http://jam-p.com/surutoco/)

営業時間:11:00-19:00

〒140-0001 東京都品川区北品川2丁目28-15 紀伊国屋ビル2F

TEL: 03-6718-4522 FAX: 03-6718-4523

料金について

料金は使用料金+製版料金+インク代+素材代

使用料金

「SURUTOCO」さんでは、作業場レンタル料金(大人1,000円/大学生・高校生500円)を支払えば、1日時間制限無しで施設内で作業をすることができます。

(年間パスポート「スルメ」は大人5,000円、大学生・高校生3,000円です。)

版代

製版代はサイズによって異なります。

サイズはXS(200×80mm)〜超大判(420×620mm)まで、価格は800円〜3,000円です。

素材代

SURUTOCOさんでは、印刷をする素材(無地のバッグやポーチなど)を購入することもできます。素材の持ち込みも可能です。刷れる素材、刷れない素材がありますので注意して持ち込みます。

今回は既製品のブックカバーを持ち込みました。

シルクスクリーンでイラストを刷れる素材とインクについて

シルクスクリーンで刷れる主な素材

シルクスリーンでは、紙や布にイラストを刷ることができます。

水性インクと油性インクの特徴

水性インクはさらっとした半透明のインクです。油性インクはどろっとした不透明のインクです。

水性インクは自然乾燥ですが、油性インクは200℃のプレス機での熱乾燥を必要するため、熱に耐えられる素材であることが重要です。

布は、油性インクを使用する場合は綿100%の物が推奨されています。

水性インク油性インク
透け感有り無し
乾燥方法自然乾燥熱乾燥(ドライヤーと200℃のプレス機)
版の再利用可能不可
購入方法1瓶購入使用した分だけグラム購入

作業の流れ

  1. 受付:印刷する素材とインクを選び、受付作業を行います。
  2. イラスト作成:イラストを制作します。(データ持ち込みも可)
  3. 製版:スタッフさんがイラストを版にしてくれます。
  4. 版を貼る枠の組み立て:スタッフさんに教えていただきながら版を貼っていきます。
  5. 刷る:スタッフさんに教えていただきながら、いよいよ刷ります!
  6. 支払い:料金は後払いです。

版にするイラストは、その場で描いても大丈夫ですし、自宅で描いてデータ化したものでも大丈夫です。私は印刷したいイラストを自宅で作成して行きました。Adobe illustratorでイラストをAIデータにして、USBメモリに保存して持ち込みます。

お店に到着したらまず受付を行い、印刷する素材・インクを選びます。料金は後払いでした。

シルクスクリーン作業レポート

説明が長くなりましたが、いよいよシルクスクリーンでイラストを刷っていきます。 シルクスクリーンのやり方は、スタッフさんが丁寧に教えてくださいました。 受付が完了すると、スタッフさんが版を持ってきてくれます。 版を貼る枠となるブロックを組み立て、版を張っていきます。

枠に版を張った状態↓

シルクスクリーン 版

白っぽくなっている猫の部分に小さな孔が空いていて、そこをインクが通過することでプリントできます。

ブックカバーの上に版をセットします↓

シルクスクリーン 版

版上部にインクを盛り、スキージーと呼ばれるヘラで下方向へ刷っていきます↓

シルクスクリーン 版

私が使用したインクは油性インクのため、スカート部分を刷る前に一度熱でインクを固めます。はじめにドライヤーでインクが手につかない程度に乾かします。その後、200℃のプレス機で20秒間プレスします。

油性インクは透け感がないため、色がついたものにも綺麗に刷ることができます。水性インクの場合は透け感があるため、素材の色を選びそうです。

※こちらのブックカバーは裏面に何か滑り止めのような加工がしてあり、熱に耐えられるかわからなかったため、スタッフさんに相談してから作業を行いました。

本当は何も加工されていない綿素材の方が良いです。結果的に、本を挟む部分がくっついてしまいましたが、力ずくで剥がすことができました。次回からは無加工のものを用意しようと思います。

白い猫の部分が固まったら、スカート部分の版を重ねて刷ります。そしてまたドライヤー→プレス機という手順でインクを固めます。

スカートを重ね刷りした完成品がこちら↓

シルクスクリーン 自作ブックカバー

ブラックは猫とスカート・靴をぴったり合わせることができました。ブルーの方は、スカートと靴が少しずれてしまいましたが、ずれも味になっていて良い感じにできました。

ずれもシルクスクリーンの魅力の一つです。

まとめ

シルクスクリーン自作ブックカバー

初体験の私にも比較的綺麗に作ることができました。とても楽しかったので、是非また刷りに行きたいです。

お子様との夏休みの工作にもぴったりだなあと思いました。
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